ヘキサゴンジャパン株式会社(本社:東京都文京区、代表:ゴー・ジンソン)は、XRやAI等の先端技術で社会課題の解決に取り組む株式会社ワントゥーテン(本社:京都府京都市、代表:澤邊芳明)と共同で屋内・屋外を問わず導入可能な組み立て式フロアプロジェクションシステム「Bright Scape(ブライトスケープ)」を開発し、オールインワンパッケージとして販売・レンタルを開始いたします。
ワントゥーテン、フロアプロジェクションシステム「Bright Scape(ブライトスケープ)」をヘキサゴンジャパンと共同開発|ワントゥーテンのプレスリリース (prtimes.jp)

 

行動制限がなくなり盛り上がる国内のレジャー・イベント需要に応えて、商業施設やビーチリゾート、エンタテインメント施設、ホテルの中庭、博物館や美術館、ミュージアムなど、あらゆる場所でのフロアプロジェクションを実現いたします。

■「Bright Scape(ブライトスケープ)」の特徴
・限られた場所に景観を妨げずに、フロアプロジェクションを行うことが可能になります。
・真下に映像を投影するタイプのレンズをプロジェクターに装填することで、特殊な角度や複雑な構造のタワーの設置を行わずにフロアへのプロジェクションを実現いたします。
・プロジェクションの高さは4m、タワーの高さは5m〜6mを想定しております。
・タワーはユニット型ボックスの組み合わせで設計されます。それによって、機材の梱包から防雨対策にも対応し、タワー設置の作業にかかる工数を著しく削減することができます。
※現場の状況により本手法とは別の処理にて対応する場合がございます。
・プロジェクターの台数は基本2台で構成しております。
・フロアプロジェクションのサイズは9m×10mの面積を網羅することが可能になります。
・組み合わせや台数を増やすことにより、面積や形を調整することが可能です。
・プロジェクションのコンテンツに関しましてはオリジナルの制作になります。
※費用は別途発生いたします。

プロジェクションのバリエーション(2台想定)

プロジェクションのバリエーション(4台想定)

 

■「Bright Scape(ブライトスケープ)」の想定導入シーン
・商業施設、ショッピングモール、アウトレット施設のイベントスペース
・駅前広場でのインスタレーション
・ビーチの砂浜へのフロアプロジェクション
・ホテルの庭園や中庭でのインスタレーション
・エンタテインメント施設のインスタレーションやナイトイベント
・各地方自治体での観光施設
・道の駅やハイウェイオアシス
・寺社仏閣などのナイトインスタレーション
・博物館や美術館など各種ミュージアム
・大型住宅エリア、公園でのイベント
・スマートタウン、スマートシティ
・スキー場やスケートセンター

■「Bright Scape(ブライトスケープ)」仕様 注
・プロジェクター 2台
※WUXGA もしくは 4K解像度、2万ルーメンクラス
・超短焦点プロジェクターレンズ  2本
・BOX型プロジェクタータワー 2基
・コンテンツ用PC 1台
・センサーデバイス  2台
・A Iカメラ 1台

注:BOX型プロジェクタータワーを組む場合は平地の環境を想定しています。平地環境でない場合、その他、地面の形状が特殊な環境下については、別途ご相談が必要になります。
注:電源については別途必要になります。
注:ネットワーク環境が必要になる場合がございます。
注:オリジナルコンテンツは別途費用になります。

■フロアプロジェクション実績事例
MAGICAL SHORES at SILOSO
2020年1月23日セントーサ島シロソビーチにオープンした、シンガポール初の常設型インタラクティブランドアート「マジカルショア/Magical Shores」を企画立案、開発から実施まで担当いたしました。
「マジカルショア」は、シンガポール セントーサ島のシロソビーチを400mにわたって鮮やかな光や霧で演出し、AIが環境データをリアルタイムに解析、セントーサ島の二つの孤島に命を吹き込みます。
また、光と音の調和が自然本来の美しさを際立たせ、砂浜の上でのライトインタラクションなど、来場者が実際に体験できるイマーシブ(没入)空間も楽しめます。
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シンガポール本社事例ページ(English)はこちらから

二条城夜会
2021年11月5日(金)より12月12日(日)まで、世界遺産・元離宮二条城(京都府京都市)にて国内最大級のインタラクティブ・ランドプロジェクションや、京都の名店の食の数々を楽しめる没入型アート体験イベント「ワントゥーテン 二条城夜会」を開催いたしました。
クリエイティブAIによる約400㎡の巨大インタラクティブ・ランドプロジェクションは、来場者の密度や位置、周辺の天候などの環境情報をAIが解析し、より自然現象に近い予測できない感覚的なインタラクティブアートを創り出しました。
また、会場内を満たす光と音は、重要文化財の唐門や特別名勝の二の丸庭園など、二条城が持つ情景や造形美の魅力を引き立たせ、二条城の持つ本質的な価値の再発見を促しました。
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【導入・利用に関するお客様からのお問い合わせ先】
株式会社ワントゥーテン お問い合わせ contact@1-10.com

 

■株式会社ワントゥーテン/1→10,Inc. について
人間の永遠の課題に挑み、創造力で人類の可能性をひらく、近未来クリエイティブカンパニー。最先端のAI技術を駆使したサービス開発やプロジェクションマッピング・XRを活用した数々のプロジェクトを日本国内及び世界各国で展開する。日本の伝統に創造性とテクノロジーを掛け合わせ日本をアップデートする「ジャパネスクプロジェクト」、パラスポーツとテクノロジーを組み合わせたスポーツエンタテインメント「CYBER SPORTSプロジェクト」など、先端テクノロジーによる社会課題解決をテーマに世界中の人々の知的好奇心をかき立て続ける。

【ワントゥーテンの代表的なプロジェクト】
「ドバイ万博日本館」デジタルシフト施策の企画・製作、体験型商業施設「羽田出島|DEJIMA by 1→10」、知育エンターテインメント施設「ENNICHI by 1→10」、夜の旧芝離宮恩賜庭園や名古屋城でのライトアップイベント「YAKAI by 1→10」、市川海老蔵「歌舞伎座百三十年 七月大歌舞伎 夜の部 『通し狂言 源氏物語』」でのイマーシブ(没入型)プロジェクション、サイバーパラスポーツ「CYBER BOCCIA(サイバーボッチャ)S」・「CYBER WHEEL(サイバーウィル) X」、価値ある日本文化のつくり手を応援するファンコミュニティコマース「ENU(エヌ)」など。
URL:https://www.1-10.com/

■ヘキサゴンジャパン株式会社/Hexogon Japan Inc. について
最新技術を駆使したプロジェクションマッピングなど大型映像演出実績ではアジア圏No.1と評されるヘキサゴングループ。
ヘキサゴンジャパンはグループの日本法人として2014年に設立され、以来、高輝度・高解像度プロジェクターを多数使用した大型3Dプロジェクションマッピングイベントから、高いプロジェクション技術を駆使した映像空間設計など幅広く手掛けている。
2021年に東京・銀座にオープンした「ZUKAN MUSEUM GINZA powered by 小学館の図鑑NEO」で発揮された投影技術は国内外で話題となった。
また日本発の映像イベントをアジア圏で展開する際のコーディネーションなども得意としている。
URL::https://hexogonsol.jp/